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ギリシャ・ローマ神話関連のフレーズ (4)

H

Hercules' choice
(ヘラクレスの選択⇒安逸を退けて進んで苦労を選ぶこと)
■ ヘラクレスはゼウス(Zeus)とアルクメネ(Alcmene)の子で、不死を得るために12の功業(the twelve labors of Hercules)を遂行した大力無双の英雄。
<参考>ヘラクレスの十二功業(the labors of Hercules = Herculean labors
ネメアのライオンの退治、レルネーの水蛇ヒュドラーの退治、ケリュネイアの鹿の生け捕り、エリュマントスの猪の生け捕り、アウゲイアースの家畜小屋の掃除、ステュムパーリデスの鳥の退治、クレタの雄牛の生け捕り、ディオメーデースの牝馬の生け捕り、アマゾーンの女王ヒッポリュテースの帯の奪取、ゲーリュオーンの牛の誘拐、ヘスペリスの園の黄金のリンゴの奪取、地獄の番犬ケルペロスの連れ出し
なお、the labors of Hercules = Herculean labors は比ゆ的に「至難の大仕事」の意で用いられることがある。

Homeric laughter
(ホメロス的な笑い⇒とめどのない大笑い)
■ ホメロス(Homer)作の イリアス(Iliad) 中の神々が、ヘバイストス(Hephaestus)がびっこをひく姿を笑ったことから。

I, J, K

Icarian undertaking
(イカロスの企て⇒むこうみずな企て)
■ イカロス(Icarus)はダイダロス(Daedalus)の息子で、蝋づけの翼で父と共にクレタ島から脱出したが、父の戒めを無視して太陽に接近しすぎたため蝋が溶けて海に墜落した。

Iliad of woes
(うち続く不幸)
■ イリアスは、トロイア(Troy)の攻囲戦をうたった古代ギリシャの叙事詩で、ホメロス(Homer)の作と伝えられている。Iliad は「イリアス風の叙事詩;長編詩[物語]」、さらに「長く続くもの(災難・不幸など)」の意で用いられる事がある。

Janus-faced
(ヤヌスのような顔をした⇒二心のある、人を欺く)
■ ヤヌスは門や戸口をつかさどるローマの神。頭の前と後に顔を持つことから、Janus-faced は「双面の、反対の二方向を向いた」、さらに比ゆ的に上記の意味で用いられる。

Know thyself = gnothi sauton
(汝自身を知れ)
■ デルポイ(Delphi)のアポロ(Apollo)の神殿に刻まれていた銘。哲学者ソクラテスがモットーとした。

L

Labor of Sisyphus
(シーシュポスの労働⇒果てしない徒労[むだ骨折り])
Sisyphean labor [toil] ともいう。シーシュポスはコリント(Corinth)の邪悪な王で、死後地獄に落ち、大石を山に押し上げる罰を負わされた。石は山頂に近づくたびに元の場所に転げ落ちた。