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英語・英会話 便利帳 背景知識編
英語のトリビア (5)

動物のイメージ (1)

bear
クマ。一般に、粗暴で行儀が悪く、不機嫌というイメージが強いが、英米人は子供のころから teddy bear と遊び、クマに対して親しみを感じている。物語に登場するクマでは「クマのプーさん」(Winnie-the-Pooh)が有名。bear の大好物は honey (はちみつ)である。

bull
去勢していない雄牛。気が荒く、時には人を攻撃し、角で突き刺すこともあるという、すさまじさや力強さのイメージがある。

cat
優雅で誇り高く清潔というイメージもあるが、昔は執念深く、意地悪く、なかなか死なないとされ、魔女の手先で魔力をもつと考えられることも多かった。したがって、cat を使った表現にはよくないイメージのものが多い。
ちなみに、猫の好物は英米では milk が連想される。猫がいじめるのは mouse で、ネズミ捕りの上手な猫は good mouser という。仲が悪い相手は dog である。

cow
雌牛。家畜の中で最も重要な動物で、昔は「母性」や「豊饒」の象徴とされた。

crow
カラス。英米では「死」や「暗黒」の連想だけでなく、作物を荒らす鳥というイメージもある。「争い」「不和」を象徴する。

dog
英米では犬を「人間の最良の友」(a person's best friend)と考え、家の中で飼うのが普通。犬は「忠実」(fidelity)の象徴とされるが、英語の表現としてのイメージは必ずしもよくない。


<参考> 動物名を含むイディオム (1)
be like a bear with a sore head 頭痛もちのクマのようである⇒「不機嫌で怒りっぽい」
a bull in a china shop 陶器店に飛び込んだ雄牛⇒「がさつで不器用な人」
take the bull by the horns 雄牛の角をつかむ⇒「正面から難局に立ち向かう」
bell the cat ネズミが猫の首に鈴をつける(イソップ物語)⇒「進んで難局に当たる」
enough to make a cat laugh 猫を笑わせるほど⇒「おもしろい、ひどくこっけいな」
It is raining cats and dogs. 「雨がどしゃ降りに降っている」
let the cat out of the bag 袋に入れた猫を出してします⇒「うっかり秘密を漏らす」
like a cat on a hot tin roof [on hot bricks] 熱いトタン屋根[レンガ]に乗っている猫のように⇒「そわそわして落ち着かない」
play cat and mouse (with ~) ネズミをなぶり殺す猫の手法でいく⇒「最後の一撃を加える前にもてあそぶ、なぶる」
put [set] the cat among the pigeons ハトの間に猫を置く⇒「思いがけない行動や発言で騒ぎを起こす」