英会話学校/英会話スクール 英語学校/教室 東京新宿

英語・英会話の情報センター

英語・英会話 便利帳 背景知識編
英語のトリビア (6)

動物のイメージ (2)

donkey
ロバ。英米では子供向けの話などにもよく登場し、なじみのある動物。小さいわりに力持ちで骨折り仕事をよくやるが、強情というイメージがある。as stubborn [obstinate] as a donkey といえば「非常に強情な」、Don’t be a donkey! といえば「そんなに強情を張るんじゃないの!」とか「ばかなまねはよしなさい!」という意味。ちなみに、アメリカの民主党の象徴。

dove
ハト。dove は「平和」「無邪気」「柔和」「仲むつまじさ」などの象徴。平和の使者とされ、口にオリーブの枝をくわえた図で描かれることもある。

elephant
ゾウ。ゾウは記憶力がよいという言い伝えがある。An elephant never forgets. (ゾウは一度経験したことは決して忘れない)ということわざもある。また、ネズミをひどくこわがるといわれる。ちなみに、アメリカの共和党の象徴。

fox
キツネ。「ずるい」というイメージが強い(「ずるさ」の象徴)。as sly [cunning] as a fox といえば「キツネのようにずるい」、play the fox といえば「ずるいことをする」という意味。ただし、イソップ物語に出てくるキツネが結局は損をしたり、馬鹿を見たりするようなずるさである。
一方、アメリカでは、キツネの顔つきと毛皮の連想から、「魅力的な美人、いかす[セクシーな]女性」という、よい意味で用いられることもある。ちなみに、fox の好物は鶏とされている。

goat
ヤギ。sheep とは異なり悪いイメージが強く、「悪人」「罪」「頑固」「好色」などを表す。聖書(マタイ伝)では羊と対比され悪の象徴とされている。


<参考> 動物名を含むイディオム (2)
see which way the cat jump = wait for the cat to jump 猫がどの方向に飛びのくかを見る⇒「形勢を見守る、日和見する」
till [until] the cows come home 放牧の牛が帰ってくるまで⇒「いつまでも、長い間」
as the crow flies カラスが飛ぶように⇒「直線距離で」
eat crow まずいカラスを食べる⇒ 「屈辱を忍んで前言を取り消す;自分の誤りを認める」
a dog in the manger かいばおけの中の犬(イソップ物語)⇒「自分の得にならないのに他人のじゃまをするいじわるな人間」
dog eat dog 「容赦のない競争、食うか食われるかの争い;仲間割れ」
go to the dogs 犬の仲間になる⇒「落ちぶれる;堕落する;衰退する」
lead a dog's life 「みじめな暮らしをする」
not have a dog's chance 「全然見込みがない」
put on the dog 犬のようなこけおどしの態度を身につける⇒「えらぶる、もったいぶる」